初めてのジム
二十歳くらいの時、友達と一緒に入会しました。けどあまり行かないまま月日が流れ退会となりました。
そもそも私は運動が苦手なタイプ。
子供の頃から、短距離走は遅い、長距離走は持久力がなく、泳げないし、器械体操も鉄棒も全然できませんでした。
二度目のジム
退会から数年後、地元にジムが出来た時に、運動体質じゃないにも関わらず何故かまた行きたくなり入会。
はじめは「アンダー〇〇歳」みたいな割引対象になる年齢だったので比較的お安く通えていました。だんだんと優遇がない年齢になってきたら平日昼間だけのプランにして会費を抑えたこともありましたが、結局土日は通えないのが難点でフルタイムにしてみたり。
当時のジムライフはだいたい
- ストレッチ
- 筋トレ（マシン）
- 有酸素運動（マシン）
- クールダウン（サボりがち）
こんな感じでした。
それなりに楽しんでいたものの、不規則な時間で活動していたのと、元来、運動体質ではないこともあり、次第に通わなくなってしまいました。
その後、退会と入会を繰り返し、何度目かの入会では、泳げないながらにプールに挑戦して泳ぎの基礎を習ったり、貸ロッカーにお風呂セットを常駐させて、まぁまぁジムライフを満喫していましたがやはり退会。
スタジオプログラムに参加
そんなこんなで数年間のブランクを経て、一昨年の春に三、四回目の入会をして今に至ります。（もう回数もはっきりしません。)
今回は、家でも出来るストレッチ、家でも出来る自重トレーニングではなく、「スタジオプログラムに参加する」のが大きな目的なのです。
スタジオプログラムは過去にも何回か挑戦してみたのですが、怖気付いてあまり参加出来ませんでした。経験がある人はわかると思いますが、ベテラン勢(?)がガヤガヤといるのです。怖いですね。
有酸素運動は好きではないけれど、脂肪燃焼と心肺機能向上したいならやっぱりやった方が良いと思います。マシンを使った有酸素運動は私には合いませんでした。何故なら、退屈さを感じるのとすぐ手を抜いてしまうから。面白くなかったんでしょうね…。
だからこそ今回は「スタジオプログラムに参加する」のです。
基本が大切
けれどその前に、入会時にだけ申し込める有料プランで、インストラクターさんにマシンの使い方などをレクチャーしていただきました。
スタジオプログラムに参加するにしても、別でマシンは使います。
以前にも使ったことがあるのですが数年のブランクがあるのと、正しい使い方じゃないと意味がないと思いますので改めて。それから、週1回・全8回というスケジュールになっているのも通う習慣をつけるには良いと思いました。
参加理由はもう一つ。
質問がある時にインストラクターさんに話しかけるのがめちゃくちゃ苦手で、結局話しかけず仕舞いになるであろうから、早いうちにお近付きになってしまおうという作戦。
この有料プログラム、受講出来るのは一コマに3人までという、内向的な私にはピッタリのもの。しかも全8回の内、何だかんだでほとんどマンツーマン状態でしたので、願ったり叶ったりでした。
当初はこれに参加しながら、バランスとリラクゼーションのクラスに参加しました。マンツーマンで教えていただいたインストラクターさんのクラスだったので大人数のクラスでも気持ちの上で参加しやすかったです。やっぱりやっておいて良かったと思いました。
ついに燃焼系プログラムに参加
そして次は満を持して燃焼系のクラス！と思ったのですが、動きが激しいということは息が上がるだろうけど換気は大丈夫なのか？！と不安になってきました。
（もちろん感染対策はしっかりしている旨、あちこちに書いてあります）
とりあえずワクチンを打ってから、もうちょっと感染者が減ったら、なんて思っているうちに秋になり、全然収束しないしキリがないので思い切って参加しました。
始めの方こそ、周りのベテラン勢が気になって肩身の狭い思いをしていましたが、慣れですね。あと、自分もいい具合におばあちゃんになったのだと思います。若い頃より、羞恥心が少なくなった気がします。
それにしても燃焼系プログラムでマスクはキツいですね。多分、マスクをしていなくても苦しいのに更に苦しいですね。外してやったことがないからわからないけど、早く外してみたいです。
けれど、これが楽しい。
ファイト系（ボクササイズなど）のプログラムは苦しいけれど楽しい！！
楽しいけれど、基本、運動体質ではないから(?)激しすぎると終わった後、頭が痛くなります(笑)。同日に続けていくつも出られないのですが、楽しいです。
頭が痛くなっても楽しすぎてもっと真剣にやりたいのでシューズを購入(笑)
それまで履いていたシューズは「ザ・上履き」みたいな形状で、家にあったものも使っていましたが、いつか怪我をしてしまうと思っていました。
どんなシューズがいいのか、日々、みなさまの足元を観察しまくっていると、同じプログラムに参加している人たちの会話が聴こえてきました。バスケットシューズが色々な動きに対応しているし足首保護になるということでしたので、私もバッシュに決めました。
全然違います。ただの上履きとバッシュ。足元を気にしなくて良くなりました。
因みに、ファイト系の他にパワー系プログラムも楽しいです。
バーベルを握って、担いで、楽しいですね。
私は筋力も本当に無いので一番軽い重りでやっていたのですが、周りのおねえさまたちはガッツリ重りをつけています。何故出来るのか不思議です。
その後、回数を重ねて、プロテインも飲んで、体の使い方もヒントをいただきながら、最近は私も少し重りを増やしています。
スタジオプログラムの魅力
- ストレス発散（軽減）
仕事で気になることがあっても、自分の範疇に収まらない程思いっきり体を動かせば、自然と心も活気付き、深く思い悩むこと減った気がします。
- 体型の変化
という程の変化はしていませんが(笑)、元々筋肉がつきにくい体なのか、筋肉がつくほど筋トレをしたことがないのか、これまでまったく筋肉がつかないと思ってたのに気が付くと腕がモリッ。今回、初めて自分にも筋肉がつくことがわかりました。
- 半強制的
私のように自分に甘い人は、マシンしかやらないと、いつ行ってもいいし負荷も回数も内容も適当になってしまいますが、プログラムに参加するために曜日と時間が固定されて負荷もそれなりに強制されるのが良いのかもしれません。
- 自信が付く
いつもどこか痛かったり気分が優れなかったりしていたのですが、重い体を思い切って動かしてしまうと、疲れていても元気になったと感じます。
体力的にどうかなーと思っていたことがあっても、大丈夫！！という気持ちになり、自分は元気なのだという自信がさらに自分を元気にしてくれます。
もはやこんなに入会と退会を繰り返しているのだから、私は運動体質なのかもしれない！？
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